日向当帰はセリ科の植物で学名は“Angelica Furcijuga Kitagawa”。
Angelicは天使のAngelsに由来し、かつて日向当帰は強心剤として用いられたこともあり、死者をも蘇らせると言われていました。

日本では、日向当帰は「神の草」と呼ばれ、旧薩摩藩の住民が無病息災の民間薬として愛用していたことが分かっています。

現在、日向当帰の根は医薬品に認定されていますが、日向当帰の葉にも素晴らしい成分が含まれていることが判り、健康食品やサプリメントとして注目され、いくつかの大学や研究グループでたくさんの研究成果が発表されています。

日向当帰の自生地は高千穂を中心とする宮崎県北部と大分県南部のエリアに限られています。

当研究会の会員生産者は、日向当帰の自生地である高千穂町で畑を耕し、天然の日向当帰と同じ自然環境で日向当帰を育てています。

主な臨床作用
①免疫力を増強するがん細胞、ウィルス細胞を鑑別し、排除するリンパ球の一種であるNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を強める作用を持っています。
②がん毒素(トキソホルモンL)を阻害するがん細胞のトキソホルモンLが食欲低下を引き起こし、痩せる原因と言われているがん毒素の活性を抑えます。
③糖尿病症状を改善するインシュリンの対抗ホルモンであるカテコールアミンの作用を抑え、インシュリンの働きを助長します。
④高血圧症を改善する高血圧症の一因である活性化されたアンジオテンシンは血管平滑筋収縮とアルデステロンを分泌させるが、これらの変換酵素の活性化を阻害します。また、血液の末梢循環を改善し、血管の弾力性を改善する成分を含んでいます。
⑤動脈硬化・皮膚荒れ・ハゲを予防する身体の過酸化脂質の蓄積を予防することができます。
⑥アレルギー・炎症に有効ロイコトリエンB4やC4が生成されると平滑筋の収縮、血管浸透性の増大、白血球の遊走及び凝集、白血球リゾチュウム酵素を発生させ、炎症反応が起きます。気管支喘息、アレルギー皮膚炎、慢性関節リュウマチ等の炎症はこのメカニズムから起こるので、このロイコトリエンB4やC4の活性化を抑えることで、これらの症状の緩和に有効です。
⑦肩こり・頭痛・冷え性等の不定愁訴に有効血管を収縮させるノルアドレナリンの作用を抑制し、血管拡張、末梢循環を改善させ、血行を促進します。
⑧性機能を改善する性ホルモンの分泌を促進することにより、性機能と細胞の新陳代謝を改善し、若返りを図ることができます。
⑨滋養補足・元気を維持するビタミンやミネラル類が豊富に含まれているので、細胞の生理機能を維持します。
⑩肝障害を改善する最近の研究で、イソプテリキシンに肝障害における血清中のトランスアミラーゼ(s-GOT、s-GPT)値の上昇を抑制する効果や、肝脂肪を抑える肝細胞内中性脂肪代謝促進活性が発見されました。ヒュウガトウキに含まれるイソプテリキシンの抗肝炎作用は天然物由来で副作用も少なく、産業利用の面でも注目されています。

※日向当帰の急性毒性実験の結果、異常状態は見られませんでした。

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